文集「なかよし」の保護者編(2)

 

（３）懐かしい故郷

　田んぼの中の一軒家、夏に姉たちとホタルとりをしたと語るＡ子の母。

　生まれ育った故郷・阿蘇の四季折々の風景を懐かしく紹介するＴ男の母。

 

 

文集「なかよし」の児童編

 

気になる体重　Ｎ・Ｋ女

お父さんは、このごろ

おふろに入ったら、

ヘルスメーターにのる

いつも

「あっ、今日は一kgへった、二kgへった」

と、ひとりごとを言っている

しゅじゅつをして十kgやせた

なぜ、やせたいのかな

 

テスト　Ｉ・Ｍ男

テストの点が

いつもわるい

どうしてだろう

しっかり

勉強をしないからかな

それとも

もとから頭が悪いのかな

 

黒ばん　Ｓ・Ａ男

黒ばんは

ぼくらを見ているみたい

わらって見ているみたい

ないて見ているみたい

おこって見ているみたい

いつも　ぼくらを見てくれている

 

春を見つけた　Ｈ・Ａ女

春を見つけた

野原のすみで

小さく小さく　立っていた

それはそれは　つくしんぼ

 

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※まだまだ子どもたちの作品はあるのですが、これで終わりにします。