イギリスはユーロが使えない。イギリスは独自通貨です。空港や公的な場所でも、すべてイギリスポンドしか使えません。イギリスは連合王国である。イギリスという国名は実はこれは日本語での略称です。正しくは「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」、英語での略称はUK、公用文では「英国」。連合王国は、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの国からなります。

英国人は自分のことをイギリス人とは絶対に言いません。自分の出身の地域の名前を言います。自分の国の伝統と歴史を愛する誇り高き人々です。

今回私たちはイングランドのコッツウォルズ地方とウェールズ国の北ウェールズ地方を訪れました。コッツウォルズ地方はロンドンから2時間余りの標高300mの丘陵地帯です。世界中から年間3800万人の人が訪れる美しい田園地帯の広がる人気の観光地です。この地方でとれる石灰石で作られた田舎の家は、はちみつ色と呼ばれ緑深い森と美しいコントラストを作り出しています。またウェールズでは日本人にはほとんど会いません。知る人ぞ知るといった国で、言語もウェールズ語と英語を話します。看板もすべてウェールズ語で書かれていて英国なのに全く違う国のようです。自然も荒涼とした荒々しい景色が続き、長い戦いの歴史の末、イングランドに統治された城や遺跡が300以上あります。

訪れたのは7月でしたが、英国はとても寒いところです。

一日のうちに四季があるといわれるくらい、朝は10度、昼は20度、雨も多く、水彩画を描くのには泣かされました。ずっとライトダウンを着こんで絵を描いていました。英国を旅して一番感じたのは彼らが日本人と似ていることです。まず街がきれいです。今まで訪れたほとんどの国は、路地裏や駅はごみや落書きがいっぱいでした。しかし英国はきれいに掃除されています。運転は日本と同じ右ハンドル左走行、礼儀正しく車は必ず譲ってくれ、挨拶します。騒々しく騒ぐ若者もみませんでした。家の庭はどこでも美しく手入れされ、花であふれています。犬が大好きで、散歩をする人をたくさん見ました。犬たちはよく教育されていて犬同士が吠えあうのもみませんでした。糞も全く落ちていません。私たちは路上で絵を描くのですが、どの国でも傍らに犬の糞が落ちています。でも英国は一度もありませんでした。道ですれ違えば、必ず挨拶してきます。道を尋ねても親切に教えてくれます。身長もさほど大きくない、押しつけがましくなく節度をもって礼儀正しい、そんなところが日本人と似ています。

真面目な気質は交通違反でも発揮されます。駐車違反で違反切符をきられてしまいました!ちゃんと時間分のチケットを買ったのにも関わらず、ダッシュボードに裏向きに置いたため、違反切符がベッタリ!係員を捕まえて、これは簡単なミスだと説明したのですが、オンライン処理なので管理会社へ連絡しろと。メールで説明しましたが、裁判所にこの決定が不服だとして1週間以内に提訴しなければならないという返事。もうこれは違反金を払うしかないと、25ポンドをカードで払い込みました。

こんなトラブルも後で思い返してみると、絶対に忘れられない笑い話の思い出になります。

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英国人は自分のことをイギリス人とは絶対に言いません。自分の出身の地域の名前を言います。自分の国の伝統と歴史を愛する誇り高き人々です。

今回私たちはイングランドのコッツウォルズ地方とウェールズ国の北ウェールズ地方を訪れました。コッツウォルズ地方はロンドンから2時間余りの標高300mの丘陵地帯です。世界中から年間3800万人の人が訪れる美しい田園地帯の広がる人気の観光地です。この地方でとれる石灰石で作られた田舎の家は、はちみつ色と呼ばれ緑深い森と美しいコントラストを作り出しています。またウェールズでは日本人にはほとんど会いません。知る人ぞ知るといった国で、言語もウェールズ語と英語を話します。看板もすべてウェールズ語で書かれていて英国なのに全く違う国のようです。自然も荒涼とした荒々しい景色が続き、長い戦いの歴史の末、イングランドに統治された城や遺跡が300以上あります。

訪れたのは7月でしたが、英国はとても寒いところです。

一日のうちに四季があるといわれるくらい、朝は10度、昼は20度、雨も多く、水彩画を描くのには泣かされました。ずっとライトダウンを着こんで絵を描いていました。英国を旅して一番感じたのは彼らが日本人と似ていることです。まず街がきれいです。今まで訪れたほとんどの国は、路地裏や駅はごみや落書きがいっぱいでした。しかし英国はきれいに掃除されています。運転は日本と同じ右ハンドル左走行、礼儀正しく車は必ず譲ってくれ、挨拶します。騒々しく騒ぐ若者もみませんでした。家の庭はどこでも美しく手入れされ、花であふれています。犬が大好きで、散歩をする人をたくさん見ました。犬たちはよく教育されていて犬同士が吠えあうのもみませんでした。糞も全く落ちていません。私たちは路上で絵を描くのですが、どの国でも傍らに犬の糞が落ちています。でも英国は一度もありませんでした。道ですれ違えば、必ず挨拶してきます。道を尋ねても親切に教えてくれます。身長もさほど大きくない、押しつけがましくなく節度をもって礼儀正しい、そんなところが日本人と似ています。

真面目な気質は交通違反でも発揮されます。駐車違反で違反切符をきられてしまいました!ちゃんと時間分のチケットを買ったのにも関わらず、ダッシュボードに裏向きに置いたため、違反切符がベッタリ!係員を捕まえて、これは簡単なミスだと説明したのですが、オンライン処理なので管理会社へ連絡しろと。メールで説明しましたが、裁判所にこの決定が不服だとして1週間以内に提訴しなければならないという返事。もうこれは違反金を払うしかないと、25ポンドをカードで払い込みました。

こんなトラブルも後で思い返してみると、絶対に忘れられない笑い話の思い出になります。