普段、ピリピリするほど電気代とか水道料金を気にする事はないんです。そうは言っても、ダダ漏れとかを見逃して確認しないでほっとく事は、できません。

　先月の事。検針表が郵便受けに入ってて何気なく目を通すと、「お知らせ欄」に「漏水の点検をしましょう。」とコメントが印字されていました。ナニ？どうゆう事？と頭は緊張、心は動揺。何した？私、なんかやったっけ？直近の行動を思い返したり、我が家になんか変化があったっけ？と娘と主人にも、昨年と今回の検針時期の生活を思い出してもらいました。

　違い、変化はやっぱりあったんです。まず、洗濯機の使用回数。冬は着込むから枚数増えます。孫の部活の着替え、施設にいる実家の親の着替え。でもこれは、通常通りですわ。もっと何かあるはず…。娘がハッと気付きました。「母ちゃん、秋からＪＡ産直に野菜を出荷してるじゃん。泥落とすのに、ジャージャー水かけとるじゃん。切り花も水使っとるし。今までやらんかった事を始めたんだから、そりゃ使うよね。」と。

　小遣い稼ぎをしようと、産直会員になったのです。相当頑張らなきゃ、儲けにつながらな～い水道料金を単純に必要経費として考えて無かった…すごく恥ずかしい話です。結果は漏水無し。家の水利用を止めて水道メーターの針を見たらピタリと停止してました。一安心(^_^)

　雪が積もり、寒さを一層感じた日。自分たちの部屋から若夫婦のリビング（共有スペース）へ移ったら、冷や～～って。エアコンを見たらオフ。ストーブもオフ。節約も程度があると思うんです。人それぞれに体感温度も違うでしょう。でも、留守してる訳じゃないから、部屋を温めていてもいーと思うんですが。

　家族６人。価値観も多分６通り。でも同居してるんだから、「歩み寄りは必要だ」と説きたい！独り善がりの「節約」は、家族の中に不穏な空気が漂いがち… 「理解し合える家族」をモットーに、良い日々を過ごして行きたいと思います。

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ハマグリ姫

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