斜面に建つ城砦という意味のエジンバラ、連合国イギリスになる前はスコットランド王国の首都でした。エジンバラは、街中が世界遺産に認定されています。歴史地区とニュータウンがしっかり分かれていて市バスもトラムも整備されているので、観光には便利です。

 

 スコットランドを旅して10日目エジンバラ城で初めて日本語のガイドブックを見つけました。ヒストリックパス(遺跡周遊券)を使ってあちこちのお城を訪れても、ヨーロッパの国々の言語と中国語はありますがまず日本語はありません。日本人は旅好きで知られていますが、スコットランドはなかなか行かないのでしょうね。

 

 エジンバラ城(写真①)へは、10月はベストシーズンから外れつつあったので割とすんなりは入場できました。6世紀に最初の城砦ができたという崖の天然要塞の上に強固に作られた城は王の居城として数奇な運命をたどってきました。

 現在の建物は12世紀に建てられたマーガレット礼拝堂を除き16世紀に建てられたものだそう。ここの見どころはやはり「3種の宝器」と「運命の石」です。宝器は王冠、剣、王笏ですが、中でも王冠は宝石がたっぷりあしらわれておりまさに王家という言葉がぴったりでした(これは撮影不可でした)。

 

さて「運命の石」(写真②)とは?

 「スクーンの石」とも呼ばれるこの石こそ、スコットランド人の誇りを物語る宝なのです。もとは聖地パレスチナにあって聖ヤコブが枕にしていたという石を、ファーガス1世が500年ごろスコットランドに持ち込みました。以後スコットランド王家の守護石となりましたが、1296年にエドワード1世によってイングランドに戦利品として奪われてしまい、ロンドンのウェストミンスター寺院に保管されることとなります。石は木の椅子の座部にはめ込まれ、代々のイングランド王たちが即位する戴冠式のときに、王たちがこの椅子に座りました。スコットランド人のプライドは傷つけられたことでしょう。

 そして1996年、石は700年ぶりにスコットランドに返還され、今日ではエジンバラ城最大の呼び物となっているのです。実際見てみると伝説ではヤコブが枕にしていたというので、枕くらいの大きさかと思っていたら、とんでもない。なんの変哲もない長方形の石ですが、重さは約230キログラムあり(重さには諸説あり)けっこう大きいものでした。イングランドとスコットランドには根深いものがあるのでしょうね。

 

「スコットランド土産」

スコットランドはカシミアの本場です。エジンバラ城からの道はすべてお土産屋さんといってもいいです。どこの品ぞろえも似たり寄ったり。圧倒的に多いのはタータンチェックのカシミアマフラーでした。ウールとカシミアでは値段に倍くらいの差があって触ると一目瞭然、断然カシミアを買いたくなります。スコットランドのショートブレッド(サクサクのクッキー)をスーパーで迷っていたらジンジャーの入ったものを現地のおばあちゃんに勧められました。スーパーで売っているジャムやはちみつがとてもお手頃でしかも大きくて、本当に買って帰りたかった。でも重いからって泣く泣くあきらめました(トランクの超過荷重料金は恐ろしく高いんですよ。大体1万円〜3万円!私は重さをはかれる秤を持っていきます。エコノミーは23kg死守です)。

 

スコットランドの画家を紹介します

ジャック・ベトリアーノ JACK VETTRIANO 1951年生まれ、現在は69才。

15歳で学校を卒業後、ファイフ炭田の鉱山技師として働き、21歳の誕生日にガールフレンドから贈られた水彩絵の具が、絵を始めるきっかけとなる。仕事の合間に独学で描き続け1991年エジンバラでの初めての個展ではあっという間に完売。以来20年以上ロンドン、香港、ニューヨークなどで個展を開催。現在はエジンバラ在住。

 

「歌う執事」原題「The Singing Butler」写真③

 彼の絵はロイヤルアカデミーに飾られるようになっても評論家の間ではあまり評判が高くないんです。しかし私が取り上げたのにはわけがあって、今世界の人々から支持を受けているイギリスの覆面画家バンクシーが彼へのオマージュ作品を作っています。バンクシーはまた次回取り上げます。絵画的基礎があろうとなかろうと、人の心を打つ絵がいい絵だと思います。何より大衆が評価していることが証でしょう。大人のしゃれた映画の一シーンのようなちょっと俗っぽい彼の絵のポスターや

カードはイギリスで一番売れています。参考までに2004年この絵はサザビーズコレクションで1億超えの値段で落札されました。

 

Copyright©2003-2017 Akai Newspaper dealer

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 斜面に建つ城砦という意味のエジンバラ、連合国イギリスになる前はスコットランド王国の首都でした。エジンバラは、街中が世界遺産に認定されています。歴史地区とニュータウンがしっかり分かれていて市バスもトラムも整備されているので、観光には便利です。

 

 スコットランドを旅して10日目エジンバラ城で初めて日本語のガイドブックを見つけました。ヒストリックパス(遺跡周遊券)を使ってあちこちのお城を訪れても、ヨーロッパの国々の言語と中国語はありますがまず日本語はありません。日本人は旅好きで知られていますが、スコットランドはなかなか行かないのでしょうね。

 

 エジンバラ城(写真①)へは、10月はベストシーズンから外れつつあったので割とすんなりは入場できました。6世紀に最初の城砦ができたという崖の天然要塞の上に強固に作られた城は王の居城として数奇な運命をたどってきました。

 現在の建物は12世紀に建てられたマーガレット礼拝堂を除き16世紀に建てられたものだそう。ここの見どころはやはり「3種の宝器」と「運命の石」です。宝器は王冠、剣、王笏ですが、中でも王冠は宝石がたっぷりあしらわれておりまさに王家という言葉がぴったりでした(これは撮影不可でした)。

 

さて「運命の石」(写真②)とは?

 「スクーンの石」とも呼ばれるこの石こそ、スコットランド人の誇りを物語る宝なのです。もとは聖地パレスチナにあって聖ヤコブが枕にしていたという石を、ファーガス1世が500年ごろスコットランドに持ち込みました。以後スコットランド王家の守護石となりましたが、1296年にエドワード1世によってイングランドに戦利品として奪われてしまい、ロンドンのウェストミンスター寺院に保管されることとなります。石は木の椅子の座部にはめ込まれ、代々のイングランド王たちが即位する戴冠式のときに、王たちがこの椅子に座りました。スコットランド人のプライドは傷つけられたことでしょう。

 そして1996年、石は700年ぶりにスコットランドに返還され、今日ではエジンバラ城最大の呼び物となっているのです。実際見てみると伝説ではヤコブが枕にしていたというので、枕くらいの大きさかと思っていたら、とんでもない。なんの変哲もない長方形の石ですが、重さは約230キログラムあり(重さには諸説あり)けっこう大きいものでした。イングランドとスコットランドには根深いものがあるのでしょうね。

 

「スコットランド土産」

スコットランドはカシミアの本場です。エジンバラ城からの道はすべてお土産屋さんといってもいいです。どこの品ぞろえも似たり寄ったり。圧倒的に多いのはタータンチェックのカシミアマフラーでした。ウールとカシミアでは値段に倍くらいの差があって触ると一目瞭然、断然カシミアを買いたくなります。スコットランドのショートブレッド(サクサクのクッキー)をスーパーで迷っていたらジンジャーの入ったものを現地のおばあちゃんに勧められました。スーパーで売っているジャムやはちみつがとてもお手頃でしかも大きくて、本当に買って帰りたかった。でも重いからって泣く泣くあきらめました(トランクの超過荷重料金は恐ろしく高いんですよ。大体1万円?3万円!私は重さをはかれる秤を持っていきます。エコノミーは23kg死守です)。

 

スコットランドの画家を紹介します

ジャック・ベトリアーノ JACK VETTRIANO 1951年生まれ、現在は69才。

15歳で学校を卒業後、ファイフ炭田の鉱山技師として働き、21歳の誕生日にガールフレンドから贈られた水彩絵の具が、絵を始めるきっかけとなる。仕事の合間に独学で描き続け1991年エジンバラでの初めての個展ではあっという間に完売。以来20年以上ロンドン、香港、ニューヨークなどで個展を開催。現在はエジンバラ在住。

 

「歌う執事」原題「The Singing Butler」写真③

 彼の絵はロイヤルアカデミーに飾られるようになっても評論家の間ではあまり評判が高くないんです。しかし私が取り上げたのにはわけがあって、今世界の人々から支持を受けているイギリスの覆面画家バンクシーが彼へのオマージュ作品を作っています。バンクシーはまた次回取り上げます。絵画的基礎があろうとなかろうと、人の心を打つ絵がいい絵だと思います。何より大衆が評価していることが証でしょう。大人のしゃれた映画の一シーンのようなちょっと俗っぽい彼の絵のポスターや

カードはイギリスで一番売れています。参考までに2004年この絵はサザビーズコレクションで1億超えの値段で落札されました。