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私が初めて真美さんを見かけたのは、数年前にさかのぼる。名古屋で行われた某作家のオープニングパーティーであった。風貌からはクールで気難しい印象を持ちがちだが、素顔は柔らかい笑顔の似合う女性らしい方である。スマートな体にチャイナドレスを着こなし、ワイングラスを手に笑いがこぼれ、和気あいあい。誰もが真美さんの美貌に目を引かれた。あれから、数年。あの時と変わらぬ、より磨きをかけた美しさで登場した。歳を重ねていくことのかっこよさ!! とは、こういうことを言うのだろうか。
心の支えとして始めた陶芸もその魅力に引き込まれ、20年になるという。東海市在住ではあるが、常滑とはつながりが深いことを知った。常滑市立陶芸研究所の卒業生でもあり、初個展も常滑という。好奇心旺盛、一度ハマルと夢中になってしまう性格。国内にとどまらず、活動の場を広げて中国、マレーシア、アメリカ、チェコ共和国、スペイン、韓国と海外での活躍も盛んだ。たいした企画力と行動力の持ち主だ。陶芸にかける真っすぐな情熱は、さらにヒートアップしそうである。
陶芸という厳しい世界の中で静かな闘志を燃やし、生き残るために、個性と主張を強く持っていて、頭のよさを感じさせる女流陶芸作家である。
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