38年前の子どもたちが父親について書いた作文です。いまは、いい親になった彼らがどんな気持ちで読んでいてくれるのかと想像すると、愉快な気持ちになります。
次回からは、母親についての作文を載せます。
ぼくのお父さん
M・T男
ぼくのお父さんは、ぼくほどじゃあないけど野球好きです。
この前もお父さんが「いっしょに野球を見に行こか」と言ってくれました。日曜日に言ったので、でも、次の日の月曜日に起きれんとあかんと思って、ことわりました。そしたら、「ほんじゃあ、一人で見に行こかな」と言って、パチンコに行きました。
ぼくの父
M・K男
父は、原けい師でT製陶で働いています。父は図工のことになると、とてもきびしいです。だから、手伝ってはくれません。
今、不景気なので給料が上がらないから「やめたろかなあ」とよく口々に言います。なぜかというと、父は会社の大黒柱くらい偉いからです。
父は家に帰ってからも、母が作ったものを仕上げるのです。
いつも仕事をやっているところを見ていると、「お前も一つだけ誰にもできない特技をもて」と言うのです。その言葉が、何よりもぼくへのはげましみたいなるのです。
私のお父さん
T・E女
お父さんはとても寝ぼすけです。でも、お父さんは釣りに行く時は、とても早くて、私が起きてみるともういません。
いつもたくさん釣ってきます。釣りが大好きなのです。私はそう思います。
いつも早く起きてくれるお父さんにもなってほしいと思います。
私のお父さん
S・T女
私のお父さんは普通だけど、おこるときは、とてもこわいです。気前のいいお父さんです。お酒が大好きです。お父さんは料理がじょうずです。そんなお父さんが好きです。
お母さんが旅行に行ったとき、名古屋とか半田にいつも連れてってくれます。そして、なにかを買ってくれます。私の大好きなお父さんだ。
お父さんとお母さん
T・T女
お父さんは、目が悪いけど、仕事はできます。
お父さんは、なにもおこりません。お母さんはおこりんぼうです。でも、やさしいとこもあります。
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