卒業文集に載せるため、子どもたちには10月に入ってから「うちの家族」を書かせ、学級通信「すくらむ」('75・10・27付)からその作文を載せると同時に、保護者には「わが子」についての手記を募集しました。子どもたちの「うちの家族」の作文を載せていきます。
ぼくのお父さん
T・M男
ぼくのお父さんは「がんこ」である。それに声が大きい。野球を見ているとき「へぼ中(中日)、がんばれー」と大きな声をあげて応援をする。
たくさんの子分がいると自慢する。そんな父がばかばかしくなることもある。
仕事から帰って腹を出すと、ミゾオチの所に塩が固まっている。よくこんなになるまで仕事をするなあと思う。さすがは、ぼくのお父さんだ。
うちのお父さん
K・M女
私のお父さんは仕事の時はいつもきりっとして仕事熱心です。ときどき、口をきいても応えてくれないときがあります。
家にいるときは、家族がパッとします。これも目がすばらしく大きいせいかな。ズボンからシャツを出して歩いていたこともあり、このことを教えると「たまにはあるがね」と言います。
そのゆかいなお父さんの目が大きくあいて、すいこまれそうです。
ぼくのお父ちゃん
M・Y男
ぼくのお父ちゃんは、夕ご飯を食べてから時々しかいない。それは、月曜日は三味線に行き、水曜日には民謡に。日曜日も時々出ていくが、ひまだと、お父ちゃんの建てている家を見に連れていってくれる。
でも、三味線や民謡が休みの時は、テレビの前でいびきをかいて寝ている。
だけど、こんなお父ちゃんが大好きだ。
うちのお父さん
K・A女
うちのお父さんは、料理がとてもじょうずです。お母さんよりじょうずといっても間違いありません。
お父さんは「母親が作るもんだ。(時には)男にもやらせて…」と、ぶつぶつ文句を言いながら作っています。
カレーライス、てんぷら、おやこ、焼きそばなどいろいろ作ります。どれもこれも、みな、とってもおいしいです。
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