平成19年丁亥(ひのとい)の正月。
明けましておめでとうございます。
お正月がくると、男の子には凧(たこ)を、女の子には羽子板を買ってくれていた時代は遠くになりました。今では、クリスマスに買ってもらったテレビゲームで、お正月を遊ぶのでしょうね。「早く来い来いクリスマス」ってとこでしょうか。
今年こそは、昔から伝わるお正月の遊びにチャレンジしてみましょう。
凧あげ
平安時代のころ、中国から伝わったということ、それが江戸時代になると、お正月の遊びとして広まったようです。昭和40年代から、ゲーラカイトという洋凧が出て和凧が次第に姿を消しました。
凧あげ大会の紹介
○こうた凧揚げまつり
1月6・7日 幸田町
○凧揚げ合戦
5月3〜5日 浜松市
○田原凧まつり
五月26・27日 田原町
羽根つき
室町時代、絵のなかにお正月の遊びとして描かれています。はじめは、子どもの病気をはらうお呪いとして始まったようです。羽根つきが盛んに遊ばれるようになったのは江戸時代からです。
買ってもらった羽子板は簡単な作りだったのです。羽根つきの羽はムクロジの実に穴をあけて羽をさしたものでした。
この羽根は病気を運ぶ蚊を食べるトンボに似ていることから、無病息災の意味につながったといわれています。「今年も子どもが蚊にさされて病気になりませんように」と、年の初めから羽子板で羽根を突いてお呪いをしたのだそうです。
室町時代での羽根つき遊びには、「突き羽根」と「追い羽根」の二つあります。「突き羽根」は数を数えながら一人で突く遊びです。「追い羽根」は二つに分かれて男女混合で勝負を競い合ったようです。
基本的には一対一でネットやコートといったものはなく、打ちそこなったら、墨でバツ印などを顔に書くといった罰が与えられます。
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