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五感を取り戻した節電生活 |
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家で電気を使うのは、電灯とパソコンとラジオ。あとは携帯電話の充電くらい。電気代が月に二〇〇円とはすごい。よくそこまで思い切って家電製品を捨てられたものだと、ため息まじりに聞くと、「すべて必要だと思い込んでいましたが、なくしてみると、かえって家事の時間が短縮できたり、面倒くささがなくなったり、部屋がすっきりしたり、いいことばかりでした」と明快な答えが返ってきた。 最初に捨てた家電製品は、掃除機。そうしたら掃除が好きになったそうだ。「私は掃除が嫌いなんじゃなくて、掃除機が嫌いだったんですね。あの不快な音、からまるコード、出し入れの面倒くささが嫌いだったんです。箒ならササッとすぐ掃除できます。部屋にぶら下げておいてもかわいいんですよ」 電子レンジも、冷凍ご飯の温めと豆腐の水切りくらいにしか使っていなかったことに気づいて、蒸し器で蒸したらご飯がふっくらしてとってもおいしい。電子レンジを使ってきた数十年が、すごく損をしてきたように感じた。 「何もない時代の人の知恵はすごいです。この高温多湿の国で、腐らない味噌や醤油などを作ったりと、長い年月をかけて培い、積み上げてきた知恵や文化をこの数十年の間で投げ捨てようとしている感じがします」 |
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「家電を捨てると、自分の暮らしのサイズが見えてきます。例えば、冷蔵庫があると買いだめができるので、自分が一日に食べる量や何が必要なのかわからなくなる。冷蔵庫がなければ、その日に食べるものしか買わないので、この程度の食べ物で生きていけるとわかります。自分の身の丈がたいしたことはないとわかれば、欲もなくなります」 大看板を降ろして見えてきたもの |
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| ■イネ・セイミプロフィール フルート奏者として活躍中。俳画家。 絵画を幼少より日展画家の(故)川村行雄氏に師事。俳画を華道彩生会家元(故)村松一平氏に師事。俳画の描法をもとに、少女、猫等を独自のやさしいタッチで描いている。個展多数。 * 俳画教室開講中 |
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