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片岡鶴太郎さんは、お笑い芸人、ボクサー、役者、ヨガ、画家…すべてを超人的に極めている。ストイックに見えるが、ご本人曰く、すべて「快楽」だそうだ。 椿が教えてくれた |
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鶴太郎さんは、20代でお笑い芸人として人気者になり、30代に入り、役者としてもドラマや映画で脂の乗った仕事をしていた。それらがすべて、引き潮のようにサーッとなくなってしまったのが38歳のとき。ボクシングでは、セコンドについていた世界チャンピオンの鬼塚勝也選手が引退し、時を同じくして自分の出演するドラマもなくなった。「浜辺にポツンと取り残されたような気分になってしまって、自分の生き方がまったく見えなくなったんですよ。自分の魂の情熱をかけられるものはあるのか…鬱々とした毎日を送っていました」 そんな38歳の、2月の寒い早朝。仕事に行くため、朝5時に自宅を出ようとしたとき、視界の隅に何かの気配を感じた。見ると、隣家の庭に赤い花が咲いていた。こんなに寒くて誰も見ていないのに咲いているってすごいと目が釘付けになった。人がそこにいようがいまいが自分の生を全うしていると感動した。 それまでは、花というものにまったく関心がなかった。花の名前も知らず、鶴太郎さんにとっては単なる「赤い花」が、人生の転機になるのだから不思議だ。隣家の奥さんに花の名前を聞くと「これは椿よ」と教えてくれたが、明らかに「あなた、椿も知らないの?」という目をしていた。「これはヤブツバキ。私は一重の筒咲きが好きなの。ワビスケも好きだけど」とか、初めて聞く日本語ばかりだった。 |
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腹の主が教えてくれた わが・まま人生 |
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| ■イネ・セイミプロフィール フルート奏者として活躍中。俳画家。 絵画を幼少より日展画家の(故)川村行雄氏に師事。俳画を華道彩生会家元(故)村松一平氏に師事。俳画の描法をもとに、少女、猫等を独自のやさしいタッチで描いている。個展多数。 * 俳画教室開講中 |
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