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東北関東大震災・・・未曾有の大災害に言葉もない。大自然に謙虚であらねばならないことを教えられるには、あまりにも大きな犠牲だった。いまの時点で私たちに出来ることは、想像力をいっぱい働かせて思いの共有をすることしかない。 困難な中でも喜びを忘れない男 |
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![]() 大橋さんは、血友病を患っている。ケガをしたら出血がとまらないから、行動に慎重にならざるを得ない。常に関節も痛んでいるから、5日に1度の割合で、血液製剤も必要だ。左足切断で車椅子生活だが、不自由さをみじんも感じさせない。明るく弾んだ声だけ聞いていると、大橋さんの身の上に起きている全てのことを忘れてしまう。 今回、陣頭指揮を取って多忙を極める最中、車椅子から転げ落ち、腕と胸を強打し、擦り傷が出来た。すぐ血液製剤と痛み止めを処方してもらい、大事に至らずに済んだ。 「恋の悩みじゃないけど、胸は痛む。でも腫れもなく、出血もとまり、何とか動けそう」と、常にユーモアを忘れない人なのだ。 店では、吉本出身の友人たちが、ボランティアで接客をしてくれている。こういうときだからこそ、『笑いと食』で健康で明るい世の中を造ろうと、意気投合した仲間だ。飢えや寒さや不安で、心が冷え切っている時こそ、笑いは必要だというのが大橋流だ。 以前より、はるかに多くの「ありがとう」の声が聞こえるようになった。やっと風呂に入れたと笑う客の顔、従業員が差し入れのカツ丼にむしゃぶりついている姿を見ているだけで、嬉しくてたまらない。大橋雄二、すごい男だ。 8番目の虹の色を見たい男 |
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10代の大半は、寝たきりで、関節の痛みとの闘いだった。血液製剤の登場で、慢性的な痛みからは解放されたが、一時的に治まるだけだった。高校進学は断念した。 だが、機能障害が進み、体が膠着して、寝ているのさえ苦痛になった。主治医から、このまま寝たきりになるよりは、一か八かで機能回復訓練を勧められた。たった1センチ動かすだけで激痛が走る状態から始めた。3ケ月ほどで、車椅子に乗れるまでに回復した。奇跡だった。驚異的だった。半年後には、松葉杖で歩けるようになったのだ。 今回の事態は、大橋さんが日頃から言っていた『共生社会の実現』を、図らずも目指していることになる。すごい男が、また、さりげなく、すごいことをしている。 |
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■イネ・セイミプロフィール フルート奏者として活躍中。俳画家。 絵画を幼少より日展画家の(故)川村行雄氏に師事。俳画を華道彩生会家元(故)村松一平氏に師事。俳画の描法をもとに、少女、猫等を独自のやさしいタッチで描いている。個展多数。 * 俳画教室開講中 |
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