|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||
河合隼雄さんと、子どもの本について語り合った。2時間の放送があっという間だった。楽しく心弾むひとときだった。 多くのリスナーから反響があった。放送中に届いたFAXは、二百通近くに及んだ。自分が子どもの頃読んだ本で忘れられないものを伝えてくるものがほとんどだった。七十を過ぎた今も、子どもの本が大好きで、いかにも楽しげに語る河合さんに、琴線を刺激されたようだ。 なにごとも楽し |
![]() |
|||||||||
![]() |
||||||||||
文化庁長官になったときも、「文化は心を楽しくするものだ。文化を広めて、日本中を元気づける魔法を思案中」と笑顔で語っていた。 河合さんは、兵庫県丹波篠山の出身。6人兄弟の5番目。丹波篠山の河合6兄弟といえば、つとに知られた存在だ。上から、外科医、内科医、動物学者の雅雄さん、歯科医、隼雄さん、精神科医と、秀才揃いの兄弟だ。 ![]() 河合さんの好きな本 戦時中、河合さんは、公然とは口に出来ないが、戦争に疑問を感じていた。国の為に死ぬのが偉いという時代風潮の中でも、「人を殺したくない。死ぬのは嫌だ」と思っていた。 |
![]() |
|||||||||
河合さんは、この絵本を通して心理学を志す学生たちに、「真実はなかなか見えない」「人の心理がわかったつもりになってはいけない」と言いたかったのだ。ひとりよがりにならず、周りの≪気配≫にも敏感になるように言いたかったのだ。 子どもだけのものにあらず リスナーからは、「どうしたら子どもが本好きになりますか」という質問が多かった。「子どもに、本を読みなさい!といっても無理なこと。たくさん買いためても無駄になる。さりげなく書棚に並べておくか、部屋のどこかに目につくように置いておくと、おのずと読み始めるもの。親が面白がって読んでいる姿を見せるか、”こんな難しい本は読んでもしかたない”と言うと、かえって読みたくなるものだ」 |
||||||||||
|
||||||||||
|
|||||
|
|||||
■イネ・セイミプロフィール フルート奏者として活躍中。俳画家。 絵画を幼少より日展画家の(故)川村行雄氏に師事。俳画を華道彩生会家元(故)村松一平氏に師事。俳画の描法をもとに、少女、猫等を独自のやさしいタッチで描いている。個展多数。 * 俳画とは |
|||||
![]() |
|||||
![]() |
||