|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||
![]() ローマ時代の城壁の外にバスターミナルがあった。石畳をガラガラとバッグを転がし城壁の中に入って、予約しておいたホテルで荷を解き町に飛び出した。3時だった。空は青く、風もなく、温かい冬のエヴォラだ。5泊するスケジュールをたてていたほど来たい町だった。ローマ時代、中世、そして今。ひとつの城壁の中にそれぞれの時代を物語る建物が同居した、まるでそのまま博物館のような町だった。勿論、世界遺産に登録されていた。実は昨年2/3にこの町に来ていたが3時間しかいられなかった憧れの町だった…。 昨年、帰国する前の日に一度エヴォラをアタックしていた。リスボンからバスに乗って余裕の1日取材のはずだった。が、写真家はバスが走り出すと同時にいつもの習性、熟睡。ガイド本を見ていたポーが叫んだ。『起きろ!けいちゃん!』あわてて下車。そこはエヴォラの1つ手前の町だった。違う町とわかるまでに20分以上かかり『ぎゃあ〜!』と写真家が叫んだときは既にバスの姿はなく、時刻表を調べてきて『バスは2時間後だってさ。どうする?』 時間が勿体なかった。時を金で仕方なしに買った。写真家はタクシーの運転手と交渉。ポルトガル語ができなくても交渉成立までやってしまうのがすごい。 タクシーでエヴォラに入り帰りのバス時間までの3時間で撮影取材。そんなことがあって、その時のエヴォラの印象が強烈だったため、今回は5泊を予定に組み込むほど余裕の取材時間をとっていた。 ![]() 「けいの豆旅日記ノート」 「けいの豆旅日記ノート」 3ユーロまけさせ、それでもまだ高いよという旅人だったからだ。 翌朝は近所のホテルをさがした。小綺麗で安く、シャワーのお湯の熱さも確かめ、決めた。そして、そっけないホテルに戻りキャンセルを告げた。30mの引っ越しを朝の9時にした。「これで、よし!」今夜の宿を確保したけいちゃんは心軽く身は重く?フィルムの数を確認して出陣だ。 翌朝。5泊の予定を2泊でエヴォラを切り上げ次の予定地モンサラーシュに行くことにしてバスセンターでバスの時間を確認した。13時発まで直径1400mのエヴォラの町を歩き回った。昨日は2万2千歩を歩いていた。町の北にあるカルヴァリオ修道院を目指した。 |
|||||
|
|||||
●杉澤理史・放送作家 主なテレビ番組・構成演出 ・おばあちゃんのおごっつお!(200回) ・宮地佑紀生の歩いてこんちは〜!(98回) ・オイシイのが好き! ・ふるさと紀行 ・今、ときめき世代 ・ふれあい家族 「理恵ちゃんの夏」 「お神楽を復活させた子供たち・日間賀島」 (知多市新舞子在住) |
●山之内けい子・写真家 「愛しのポルトガル写真展・個展」 Part1〜10(後援・ポルトガル大使館) ・2001年9月ポルトガル取材 ・2001年12月名古屋市民ギャラリー栄 ・2002年1月〜2月ポルトガル取材 ・2002年3月ギャラリー・ル・レーブ ・2002年7月〜8月ギャラリー・ナポリ ・2002年12月名古屋市民ギャラリー栄 ・2003年2月ポルトガル取材 ・2003年4月〜5月尾西市三岸節子記念美術館 ・2003年9月JAギャラリー大府 ・2003年12月名古屋市民ギャラリー栄 ・2004年4月〜5月ポルトガル取材 ・2004年6月セントラルギャラリー ・2004年7月〜8月京都ムツミ堂ギャラリー ・2004年12月21日〜26日名古屋市民ギャラリー栄 (大府市共和町在住) |
||||
【山之内けい子・愛しのポルトガル・写真集】2002・ポー君の旅日記を出版。120頁。定価(税込み)2,800円。 申込先:オフィスPo 電話:090-6615-6300 FAX:0569-42-1097 |
|||||
|
|
![]() |
||