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ここバクタプルは陶器作りの町としても有名で、ダルバール広場とトゥマディー広場の間を南に行った辺りに「陶器広間(Pottery Square)」があります。
そこでは実際に陶器を作っているところを段階的に見ることができ面白かったです。名物のヨーグルトはここの陶器で作られているそうです。(写真①)
ネパールに来てからやたらとコブラの像に出会うのでガイドさんに聞くとナーガはヒンドゥー教の神の一つ。
蛇は脱皮する能力から、豊穣、死、再生の象徴なのだそうで王家の巨大な水浴場にも青銅の大きなコブラがありました。(写真②)
さて相変わらず朝4時の鐘で起こされる日々は続きます。
スケッチの旅は、暗いうちからで朝食前に描いて、朝食後、作ってもらったサンドイッチをもって夕方まで描くと言うスケッチ三昧の旅ですが、世界遺産と言うこともあって、観光地でお土産屋さんもたくさんあり、見るところもたくさんあるので楽しめました。
同行のSさんが面白いところを見つけましたと言って教えてくれたのは製紙工場でした。
和紙を選んでいるH先生。(写真③)
お土産屋さんで手すきの和紙?を売っていたので、それを買うと奥の地下に工場があるから、見てもいいよって言うことでした。
そこは手すきの和紙から印刷まで手掛ける工場と言えるかどうか手作業でアナログに職人たちが作っていた場所でした。
驚いたことにさらに地下へ進むと木彫博物館が広がっていて、手掘りのヒンドゥー教の神々が2mくらいの大きさで並んでおりました。
日本でいう千手観音や餓鬼など日本仏教を想わせるものおおくて根底でのつながりを感じました。(写真④)
またある日絵を描いていると、ネパールの画家だという人に話しかけられました。
「私の父は日本で展覧会を開いたことがある」というのでアトリエへお邪魔することにしました。
Aちゃんと出かけると本格的なチベット曼荼羅の工房でした。
繊細で大変美しく虫眼鏡でないと描けない細かな描写と彩色です。(写真⑤)
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電話:0569-35-2861
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元気の出てくることばたち
ちょっとおじゃまします
この指とまれ
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訪れると、一冊の本を見せていただき、四国の有名なお寺でのネパール曼陀羅の展覧会の画集でした。
初めて知ったのですが、一枚の曼荼羅は何人かの画家が共作で仕上げているのだそうです。背景を描く人、神様の顔ばかりを描く人といった具合で彼の父親は一番重要な顔を描く人なのだそうです。
大変高価なもので現在の価格でもA4くらいのもので50万円くらいと言われました。
ネパールでもモデルさんを探してスケッチ会をしたいと思っていたら、ロビーにきれいな人がいる!声をかけるとホテルのオーナー夫人だった。
これは幸いと交渉すると一発ok。屋上テラスでデッサン会となりました。
インドのサリーはもう描いたのでカジュアルはパンジャビドレスにしてもらいました。(写真⑥)
夕暮れの街をスケッチしていると電話がはいり、伝統舞踊が見られますがいかがですか?と誘われました。
ネワール族の末裔の18歳から5歳までの子供たちが伝統的な仮面をかぶり悪魔と神との戦いの舞踏を見せてくれました。
観客はヨーロッパの方たちと私たちのツアー、なんだか孫の発表会を見ているようでした。(写真⑦)
旅の面白さは人との出会いだと思ってます。
思いもかけない出逢いが新しい発見につながります。
盛りだくさんな旅も終わりに近づいてきました。
旅の締めくくりにスケッチを並べてみました25枚くらいにはなったでしょうか。(写真⑧)
不思議の国⑥へ続く
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■元気の出てくることばたち
ここバクタプルは陶器作りの町としても有名で、ダルバール広場とトゥマディー広場の間を南に行った辺りに「陶器広間(Pottery Square)」があります。
そこでは実際に陶器を作っているところを段階的に見ることができ面白かったです。名物のヨーグルトはここの陶器で作られているそうです。(写真①)
ネパールに来てからやたらとコブラの像に出会うのでガイドさんに聞くとナーガはヒンドゥー教の神の一つ。
蛇は脱皮する能力から、豊穣、死、再生の象徴なのだそうで王家の巨大な水浴場にも青銅の大きなコブラがありました。(写真②)
さて相変わらず朝4時の鐘で起こされる日々は続きます。
スケッチの旅は、暗いうちからで朝食前に描いて、朝食後、作ってもらったサンドイッチをもって夕方まで描くと言うスケッチ三昧の旅ですが、世界遺産と言うこともあって、観光地でお土産屋さんもたくさんあり、見るところもたくさんあるので楽しめました。
同行のSさんが面白いところを見つけましたと言って教えてくれたのは製紙工場でした。
和紙を選んでいるH先生。(写真③)
お土産屋さんで手すきの和紙?を売っていたので、それを買うと奥の地下に工場があるから、見てもいいよって言うことでした。
そこは手すきの和紙から印刷まで手掛ける工場と言えるかどうか手作業でアナログに職人たちが作っていた場所でした。
驚いたことにさらに地下へ進むと木彫博物館が広がっていて、手掘りのヒンドゥー教の神々が2mくらいの大きさで並んでおりました。
日本でいう千手観音や餓鬼など日本仏教を想わせるものおおくて根底でのつながりを感じました。(写真④)
またある日絵を描いていると、ネパールの画家だという人に話しかけられました。
「私の父は日本で展覧会を開いたことがある」というのでアトリエへお邪魔することにしました。
Aちゃんと出かけると本格的なチベット曼荼羅の工房でした。
繊細で大変美しく虫眼鏡でないと描けない細かな描写と彩色です。(写真⑤)
訪れると、一冊の本を見せていただき、四国の有名なお寺でのネパール曼陀羅の展覧会の画集でした。
初めて知ったのですが、一枚の曼荼羅は何人かの画家が共作で仕上げているのだそうです。背景を描く人、神様の顔ばかりを描く人といった具合で彼の父親は一番重要な顔を描く人なのだそうです。
大変高価なもので現在の価格でもA4くらいのもので50万円くらいと言われました。
ネパールでもモデルさんを探してスケッチ会をしたいと思っていたら、ロビーにきれいな人がいる!声をかけるとホテルのオーナー夫人だった。
これは幸いと交渉すると一発ok。屋上テラスでデッサン会となりました。
インドのサリーはもう描いたのでカジュアルはパンジャビドレスにしてもらいました。(写真⑥)
夕暮れの街をスケッチしていると電話がはいり、伝統舞踊が見られますがいかがですか?と誘われました。
ネワール族の末裔の18歳から5歳までの子供たちが伝統的な仮面をかぶり悪魔と神との戦いの舞踏を見せてくれました。
観客はヨーロッパの方たちと私たちのツアー、なんだか孫の発表会を見ているようでした。(写真⑦)
旅の面白さは人との出会いだと思ってます。
思いもかけない出逢いが新しい発見につながります。
盛りだくさんな旅も終わりに近づいてきました。
旅の締めくくりにスケッチを並べてみました25枚くらいにはなったでしょうか。(写真⑧)
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ここバクタプルは陶器作りの町としても有名で、ダルバール広場とトゥマディー広場の間を南に行った辺りに「陶器広間(Pottery Square)」があります。
そこでは実際に陶器を作っているところを段階的に見ることができ面白かったです。名物のヨーグルトはここの陶器で作られているそうです。(写真①)
ネパールに来てからやたらとコブラの像に出会うのでガイドさんに聞くとナーガはヒンドゥー教の神の一つ。
蛇は脱皮する能力から、豊穣、死、再生の象徴なのだそうで王家の巨大な水浴場にも青銅の大きなコブラがありました。(写真②)
さて相変わらず朝4時の鐘で起こされる日々は続きます。
スケッチの旅は、暗いうちからで朝食前に描いて、朝食後、作ってもらったサンドイッチをもって夕方まで描くと言うスケッチ三昧の旅ですが、世界遺産と言うこともあって、観光地でお土産屋さんもたくさんあり、見るところもたくさんあるので楽しめました。
PDFインデックス
この指とまれ
ちょっとおじゃまします
元気の出てくることばたち
同行のSさんが面白いところを見つけましたと言って教えてくれたのは製紙工場でした。
和紙を選んでいるH先生。(写真③)
お土産屋さんで手すきの和紙?を売っていたので、それを買うと奥の地下に工場があるから、見てもいいよって言うことでした。
そこは手すきの和紙から印刷まで手掛ける工場と言えるかどうか手作業でアナログに職人たちが作っていた場所でした。
驚いたことにさらに地下へ進むと木彫博物館が広がっていて、手掘りのヒンドゥー教の神々が2mくらいの大きさで並んでおりました。
日本でいう千手観音や餓鬼など日本仏教を想わせるものおおくて根底でのつながりを感じました。(写真④)
またある日絵を描いていると、ネパールの画家だという人に話しかけられました。
「私の父は日本で展覧会を開いたことがある」というのでアトリエへお邪魔することにしました。
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繊細で大変美しく虫眼鏡でないと描けない細かな描写と彩色です。(写真⑤)
訪れると、一冊の本を見せていただき、四国の有名なお寺でのネパール曼陀羅の展覧会の画集でした。
初めて知ったのですが、一枚の曼荼羅は何人かの画家が共作で仕上げているのだそうです。背景を描く人、神様の顔ばかりを描く人といった具合で彼の父親は一番重要な顔を描く人なのだそうです。
大変高価なもので現在の価格でもA4くらいのもので50万円くらいと言われました。
ネパールでもモデルさんを探してスケッチ会をしたいと思っていたら、ロビーにきれいな人がいる!声をかけるとホテルのオーナー夫人だった。
これは幸いと交渉すると一発ok。屋上テラスでデッサン会となりました。
インドのサリーはもう描いたのでカジュアルはパンジャビドレスにしてもらいました。(写真⑥)
夕暮れの街をスケッチしていると電話がはいり、伝統舞踊が見られますがいかがですか?と誘われました。
ネワール族の末裔の18歳から5歳までの子供たちが伝統的な仮面をかぶり悪魔と神との戦いの舞踏を見せてくれました。
観客はヨーロッパの方たちと私たちのツアー、なんだか孫の発表会を見ているようでした。(写真⑦)
旅の面白さは人との出会いだと思ってます。
思いもかけない出逢いが新しい発見につながります。
盛りだくさんな旅も終わりに近づいてきました。
旅の締めくくりにスケッチを並べてみました25枚くらいにはなったでしょうか。(写真⑧)
不思議の国⑥へ続く