ネパールの世界遺産の古都バクタプルに滞在しています。11月の気候は日本の秋と同じくらい最低気温15度、最高気温25度くらい。カトマンズは空気汚染が深刻でしたが、東へ12km離れただけなのに、ここは空気もきれいでした。バクタプルには3つの有名な広場があるので紹介したいと思います。

①ダルバール広場
ダルバール広場に面して建っている壮麗な館は、ブーパティーンドラ・マッラ王によって造られたかつての王宮です。ネワール建築の傑作と言われ、緻密で繊細な彫刻が施された55もの窓は必見です。1769年まで王室一族が居住していましたが、王政が廃止された現在は国立美術館となっています。国際ミュージアムは外国人は150ルピーで入れます。私も見学して来ました。17世紀から19世紀のネパール王室の歴史、美しい曼荼羅、絵巻物、彫刻など見られました写真撮影は残念ながら禁止でした。昼間は修学旅行や社会見学、ツアー団体客でごった返していました。写真は夜明けに撮影したものです。(写真①、②)

②トゥマディー広場
5層の屋根を持ち、高さ30メートルのニャタポラ寺院はカトマンズ盆地で一番高い建物です。大きな階段を登って寺院の入り口まで上がることができ、そこからの町を見下ろす景色が最高。(写真③)
寺院のよう建物のカフェもありそこでお茶しながら広場を見渡せます。バイラヴナイト寺院もあります。

③タチュバル広場
東の外れにあるタチュバル広場:1427年建立のダッタトラヤ寺院があり最も古い広場。かつては町の中心部だったという。(写真④)
伝統的なネワール建築の建物が広場の周りにたくさんあり、木で作られたとても繊細な窓の装飾が美しい。有名なクジャクの窓があります。本尊のダッタトラヤはブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神が一体になったものだそうです。3つの神様が一度に参られると地元の人に人気だそうです。ちょうどお宮参りの家族がきててcongratulations!と声をかけたら全員で手をふってくれました♪寺院の前にはガルーダ像が建っていました。縁日にはインドからも参拝客がやってくるそうです。(写真⑤)
ここバクタプルに着いてからも、旅のメンバーは朝5時には宿を出ます。ホテルにはスタッフがロビーで寝起きしていて、朝5時に暗いうちに玄関のドアを開けてくれます。まだ月が出ている夜空に映える仏塔を描きにトゥマディー広場行くと良い場所が空いていたのでスケッチを始めました。すると毎日そこで香辛料を売っているおじさんがやってきて、ここは俺の場所だからどけといいます。私は1時間だけ絵を描きたいので貸してと頼むとダメだと言われます。すると地元のおばさんがやってきてその男性に向かってえらい勢いで捲し立ててくれました。怒られてシュンとなったおじさんは半分だけの陣地で香辛料を並べ始め、私が絵を描いている間後ろでずっと見ています。私が40分ほどで書き上げてありがとうと男性に言うと、ニコニコして握手を求めてきました。その時に言葉は通じなくても、芸術は世界を救うなんてちょっと思ったりしました。

朝の7時半から朝食ですのでそれまでの間、人々を取材するために私は村中を歩きまわりました。井戸で水汲みをする人、お盆に水とマリーゴールドと米と赤い色粉を乗せてお参りする人。主観ですが、インドよりも人が穏やかで親切な気がします。

カメラを向けてもお金を要求される事はなく、みんなポーズをとってくれました。(写真⑥)
ただ民族衣装を着ている女性は、ほとんどが年配の方で、若い人はやはりジャージとかスウェットが多かったです。

ここは山の中でしたが、魚屋さんもありましたし道路で牛の解体も目の前で行われていました。冷蔵庫がない暮らしなので新鮮なものを食べないといけない。その日のうちに朝早くから買い物に出て、女たちはよく働きます。もちろん洗濯機もないので、家の裏にはポタポタとしずくのたれた洗濯物が干してあります。(写真⑦)

もう一つトイレ事情もおはなしすると、洋式便座できれいです。ウォシュレットは手動です、手元にスィッチが付いたホースがついていて、用を足した後、自分の左手で(左手は不浄の手、右手は神聖な手)洗います。最初は抵抗がありましたが、慣れてしまえば日本と変わりません。と私は思いますが・・・。
トイレットペーパーはどこに行っても流せました。

第101回白日会 本展 油彩 F100 「夜明け前」(写真⑧)

8月号に続く
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■元気の出てくることばたち
ネパールの世界遺産の古都バクタプルに滞在しています。11月の気候は日本の秋と同じくらい最低気温15度、最高気温25度くらい。カトマンズは空気汚染が深刻でしたが、東へ12km離れただけなのに、ここは空気もきれいでした。バクタプルには3つの有名な広場があるので紹介したいと思います。

①ダルバール広場
ダルバール広場に面して建っている壮麗な館は、ブーパティーンドラ・マッラ王によって造られたかつての王宮です。ネワール建築の傑作と言われ、緻密で繊細な彫刻が施された55もの窓は必見です。1769年まで王室一族が居住していましたが、王政が廃止された現在は国立美術館となっています。国際ミュージアムは外国人は150ルピーで入れます。私も見学して来ました。17世紀から19世紀のネパール王室の歴史、美しい曼荼羅、絵巻物、彫刻など見られました写真撮影は残念ながら禁止でした。昼間は修学旅行や社会見学、ツアー団体客でごった返していました。写真は夜明けに撮影したものです。(写真①、②)

②トゥマディー広場
5層の屋根を持ち、高さ30メートルのニャタポラ寺院はカトマンズ盆地で一番高い建物です。大きな階段を登って寺院の入り口まで上がることができ、そこからの町を見下ろす景色が最高。(写真③)
寺院のよう建物のカフェもありそこでお茶しながら広場を見渡せます。バイラヴナイト寺院もあります。
③タチュバル広場
東の外れにあるタチュバル広場:1427年建立のダッタトラヤ寺院があり最も古い広場。かつては町の中心部だったという。(写真④)
伝統的なネワール建築の建物が広場の周りにたくさんあり、木で作られたとても繊細な窓の装飾が美しい。有名なクジャクの窓があります。本尊のダッタトラヤはブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神が一体になったものだそうです。3つの神様が一度に参られると地元の人に人気だそうです。ちょうどお宮参りの家族がきててcongratulations!と声をかけたら全員で手をふってくれました♪寺院の前にはガルーダ像が建っていました。縁日にはインドからも参拝客がやってくるそうです。(写真⑤)

ここバクタプルに着いてからも、旅のメンバーは朝5時には宿を出ます。ホテルにはスタッフがロビーで寝起きしていて、朝5時に暗いうちに玄関のドアを開けてくれます。まだ月が出ている夜空に映える仏塔を描きにトゥマディー広場行くと良い場所が空いていたのでスケッチを始めました。すると毎日そこで香辛料を売っているおじさんがやってきて、ここは俺の場所だからどけといいます。私は1時間だけ絵を描きたいので貸してと頼むとダメだと言われます。すると地元のおばさんがやってきてその男性に向かってえらい勢いで捲し立ててくれました。怒られてシュンとなったおじさんは半分だけの陣地で香辛料を並べ始め、私が絵を描いている間後ろでずっと見ています。私が40分ほどで書き上げてありがとうと男性に言うと、ニコニコして握手を求めてきました。その時に言葉は通じなくても、芸術は世界を救うなんてちょっと思ったりしました。
朝の7時半から朝食ですのでそれまでの間、人々を取材するために私は村中を歩きまわりました。井戸で水汲みをする人、お盆に水とマリーゴールドと米と赤い色粉を乗せてお参りする人。主観ですが、インドよりも人が穏やかで親切な気がします。

カメラを向けてもお金を要求される事はなく、みんなポーズをとってくれました。(写真⑥)
ただ民族衣装を着ている女性は、ほとんどが年配の方で、若い人はやはりジャージとかスウェットが多かったです。

ここは山の中でしたが、魚屋さんもありましたし道路で牛の解体も目の前で行われていました。冷蔵庫がない暮らしなので新鮮なものを食べないといけない。その日のうちに朝早くから買い物に出て、女たちはよく働きます。もちろん洗濯機もないので、家の裏にはポタポタとしずくのたれた洗濯物が干してあります。(写真⑦)

もう一つトイレ事情もおはなしすると、洋式便座できれいです。ウォシュレットは手動です、手元にスィッチが付いたホースがついていて、用を足した後、自分の左手で(左手は不浄の手、右手は神聖な手)洗います。最初は抵抗がありましたが、慣れてしまえば日本と変わりません。と私は思いますが・・・。
トイレットペーパーはどこに行っても流せました。

第101回白日会 本展 油彩 F100 「夜明け前」(写真⑧)

8月号に続く
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電話:0569-35-2861
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ネパールの世界遺産の古都バクタプルに滞在しています。11月の気候は日本の秋と同じくらい最低気温15度、最高気温25度くらい。カトマンズは空気汚染が深刻でしたが、東へ12km離れただけなのに、ここは空気もきれいでした。バクタプルには3つの有名な広場があるので紹介したいと思います。

①ダルバール広場
ダルバール広場に面して建っている壮麗な館は、ブーパティーンドラ・マッラ王によって造られたかつての王宮です。ネワール建築の傑作と言われ、緻密で繊細な彫刻が施された55もの窓は必見です。1769年まで王室一族が居住していましたが、王政が廃止された現在は国立美術館となっています。国際ミュージアムは外国人は150ルピーで入れます。私も見学して来ました。17世紀から19世紀のネパール王室の歴史、美しい曼荼羅、絵巻物、彫刻など見られました写真撮影は残念ながら禁止でした。昼間は修学旅行や社会見学、ツアー団体客でごった返していました。写真は夜明けに撮影したものです。(写真①、②)

②トゥマディー広場
5層の屋根を持ち、高さ30メートルのニャタポラ寺院はカトマンズ盆地で一番高い建物です。大きな階段を登って寺院の入り口まで上がることができ、そこからの町を見下ろす景色が最高。(写真③)
寺院のよう建物のカフェもありそこでお茶しながら広場を見渡せます。バイラヴナイト寺院もあります。

③タチュバル広場
東の外れにあるタチュバル広場:1427年建立のダッタトラヤ寺院があり最も古い広場。かつては町の中心部だったという。(写真④)
伝統的なネワール建築の建物が広場の周りにたくさんあり、木で作られたとても繊細な窓の装飾が美しい。有名なクジャクの窓があります。本尊のダッタトラヤはブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神が一体になったものだそうです。3つの神様が一度に参られると地元の人に人気だそうです。ちょうどお宮参りの家族がきててcongratulations!と声をかけたら全員で手をふってくれました♪寺院の前にはガルーダ像が建っていました。縁日にはインドからも参拝客がやってくるそうです。(写真⑤)

ここバクタプルに着いてからも、旅のメンバーは朝5時には宿を出ます。ホテルにはスタッフがロビーで寝起きしていて、朝5時に暗いうちに玄関のドアを開けてくれます。まだ月が出ている夜空に映える仏塔を描きにトゥマディー広場行くと良い場所が空いていたのでスケッチを始めました。すると毎日そこで香辛料を売っているおじさんがやってきて、ここは俺の場所だからどけといいます。私は1時間だけ絵を描きたいので貸してと頼むとダメだと言われます。すると地元のおばさんがやってきてその男性に向かってえらい勢いで捲し立ててくれました。怒られてシュンとなったおじさんは半分だけの陣地で香辛料を並べ始め、私が絵を描いている間後ろでずっと見ています。私が40分ほどで書き上げてありがとうと男性に言うと、ニコニコして握手を求めてきました。その時に言葉は通じなくても、芸術は世界を救うなんてちょっと思ったりしました。

朝の7時半から朝食ですのでそれまでの間、人々を取材するために私は村中を歩きまわりました。井戸で水汲みをする人、お盆に水とマリーゴールドと米と赤い色粉を乗せてお参りする人。主観ですが、インドよりも人が穏やかで親切な気がします。

カメラを向けてもお金を要求される事はなく、みんなポーズをとってくれました。(写真⑥)
ただ民族衣装を着ている女性は、ほとんどが年配の方で、若い人はやはりジャージとかスウェットが多かったです。

ここは山の中でしたが、魚屋さんもありましたし道路で牛の解体も目の前で行われていました。冷蔵庫がない暮らしなので新鮮なものを食べないといけない。その日のうちに朝早くから買い物に出て、女たちはよく働きます。もちろん洗濯機もないので、家の裏にはポタポタとしずくのたれた洗濯物が干してあります。(写真⑦)

もう一つトイレ事情もおはなしすると、洋式便座できれいです。ウォシュレットは手動です、手元にスィッチが付いたホースがついていて、用を足した後、自分の左手で(左手は不浄の手、右手は神聖な手)洗います。最初は抵抗がありましたが、慣れてしまえば日本と変わりません。と私は思いますが・・・。
トイレットペーパーはどこに行っても流せました。

第101回白日会 本展 油彩 F100 「夜明け前」(写真⑧)

8月号に続く