2023年コロナが第5類に移行し、本格的に人々が元の生活に戻ってきました。各航空会社もロシア上空を通らないルートで海外航路を確保して海外旅行も戻ってきました。そんな折、友人の日本画の先生からインドスケッチ旅行のご案内を受け、真っ先に手を挙げたのでした。なんの予備知識もなく、ただ海外へスケッチに行けるというので舞い上がってしまいました。

インドってどんな国?
★人口は世界一!…インドは南アジア随一の面積(世界では7位)と世界第1位の人口を持つ国であり、14億人を超える国民は、多様な民族、言語、宗教によって構成されている。2060年代には約17億人のピークを迎えると考えられている。
★宗教…ヒンドゥー教徒が最も多く、ムスリム(イスラム教徒)、シーク教徒がこれに次ぐ。
★言語…公用語はヒンディー語だが、他にインド憲法で公認されている言語が21あり、主な言語だけで15を超えるため、インド・ルピーの紙幣には17の言語が印刷されている。
★歴史…古くはインダス文明に遡るがあまりに膨大なので割愛させていただく(ウィキペディアより)。

インドの時代がやってくる
「IT大国」として著しい経済成長を遂げ、その勢いは、2027年にはGDP=国内総生産で日本を抜いて世界3位になる予測もあります。その背景には、頭脳立国を目指した23校もあるインド工科大学の存在と14億人の人口の若さがあります。カーストと呼ばれる身分制度が撤廃されても影響が残っていますが、それは職業を固定されるものでした。しかしITは今までにない職業ですから誰にでもチャンスがあったということです。
そんな変わりつつあるインドの12世紀からかわらぬ中世の都市、ジャイサルメールへ行ってきました。
ジャイサルメールは、地図の通り西北インドの端っこラージャスターン州に属する都市です(写真①)。日が沈む頃に街が金色に輝くのが見えるので“ゴールデンシティ”の愛称があります。人口5万8千人。タール砂漠のほぼ中央部に位置するオアシス都市であり、町の中心には7haほどの台地状の丘があり、その上が城壁に囲まれた王宮となっています。町は東西1km、南北1.2kmの城壁に囲まれており、この内部が旧市街となっていて現在でも3,000人の住民が住んでいます(写真②③)。
名古屋からはスケッチツアーの14人と添乗員で出発。まだセントレアから直行便が出ていないので、成田経由インドの首都デリーへ9時間のフライト。デリーで一泊。そしてまたデリーから2時間半のフライトでジャイサルメールと空港に着きます。ジャイサルメール空港からチャーターバスで40分。なかなか3回の飛行機は大変でドアツードアで30時間かかりました。何しろ4年ぶりの海外旅行。いつもは個人旅行ですが、インドはさすがに躊躇してツアーに参加させていただきました。
このツアーのすごいところは、14人中10人が後期高齢者でした。杖をついてみえる方もいて内心「大丈夫かな」と心配しました。シャルメールは、パキスタンの国境沿いということで、軍事施設が多いため、セキュリティーが厳しく、空港からの荷物の通過や道路、とにかくあちこちで何度も止められます。やっとの思いで空港から脱出してバスに乗り込むと今度はガタガタ道が待っています。舗装されていない土の土埃の舞う道を距離では3キロほどなんですが、40分もかけて移動してじゃシャルメールへ着くころには私はもう車酔いと疲れでヘロヘロでした。
ついてみると砂埃とクラクションに排気ガス、インド人の音楽と喧騒、そして生ごみと動物のすえたような臭い。そういった雑多なものが混じり合って、得体の知ぬものが私を襲い、頭痛と吐き気で「もうダメだ。二度とここには来るもんか」と泣き言を言いながらホテルの部屋に逃げ込んだのでした(写真④⑤⑥)。
夜は何も食べられず、次の日の朝ホテルの朝食を見ると、日本人のためにお粥が用意してありました。お粥を食べてあまり辛くないカレー煮込みやポテトなどを食べると元気が出ました(写真⑦)。すると、外に出てみるとあれほど臭かった空気が臭わないではありませんか!インドの香辛料で臭わなくなったんだと思われます。適応力とはすごいものです。

さてここから1週間の滞在がはじまります。ツアーの中身を紹介しますと、ここを拠点に観光地を2か所、キャメルサファリ(ラクダに乗ってジープで砂漠を爆走し、ラジャスタンダンスをみてテントに泊まる)を1泊、朝食だけついているので昼ごはんは各自、夕食は皆さんで近郊のレストランに行くという感じ(…あまり厳格に決められてないかった)。
好きなだけスケッチしてください。というツアーです。ところがこのツアーはスケッチのトラの穴かとおもうほどでした。

ある日のスケジュール
朝6時にホテルに朝食を用意させると7時半出発→現地でスケッチ11時半集合→ホテルに戻ると持ってきた日本食で各自昼食→午後1時半出発→現地でスケッチ→夕方5時半集合→ホテルに戻る→7時夕食という絵描いてるか食べてるかの一日。20枚つづりの新品のスケッチブックをもっていったのに帰国の二日前になくなってしまった(写真⑧)。

私が感じたこんなスケッチ三昧のインド旅行をこれからご紹介します。
元気の出てくることばたち
ちょっとおじゃまします
この指とまれ
PDFインデックス
Copyrightc2003-2024 Akai Newspaper dealer
プライバシーポリシー
あかい新聞店・常滑店
新聞■折込広告取扱■求人情報■ちたろまん■中部国際空港配送業務
電話:0569-35-2861
あかい新聞店・武豊店
電話:0569-72-0356
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2023年コロナが第5類に移行し、本格的に人々が元の生活に戻ってきました。各航空会社もロシア上空を通らないルートで海外航路を確保して海外旅行も戻ってきました。そんな折、友人の日本画の先生からインドスケッチ旅行のご案内を受け、真っ先に手を挙げたのでした。なんの予備知識もなく、ただ海外へスケッチに行けるというので舞い上がってしまいました。

インドってどんな国?
★人口は世界一!…インドは南アジア随一の面積(世界では7位)と世界第1位の人口を持つ国であり、14億人を超える国民は、多様な民族、言語、宗教によって構成されている。2060年代には約17億人のピークを迎えると考えられている。
★宗教…ヒンドゥー教徒が最も多く、ムスリム(イスラム教徒)、シーク教徒がこれに次ぐ。
★言語…公用語はヒンディー語だが、他にインド憲法で公認されている言語が21あり、主な言語だけで15を超えるため、インド・ルピーの紙幣には17の言語が印刷されている。
★歴史…古くはインダス文明に遡るがあまりに膨大なので割愛させていただく(ウィキペディアより)。

インドの時代がやってくる
「IT大国」として著しい経済成長を遂げ、その勢いは、2027年にはGDP=国内総生産で日本を抜いて世界3位になる予測もあります。その背景には、頭脳立国を目指した23校もあるインド工科大学の存在と14億人の人口の若さがあります。カーストと呼ばれる身分制度が撤廃されても影響が残っていますが、それは職業を固定されるものでした。しかしITは今までにない職業ですから誰にでもチャンスがあったということです。
そんな変わりつつあるインドの12世紀からかわらぬ中世の都市、ジャイサルメールへ行ってきました。

ジャイサルメールは、地図の通り西北インドの端っこラージャスターン州に属する都市です(写真①)。日が沈む頃に街が金色に輝くのが見えるので“ゴールデンシティ”の愛称があります。人口5万8千人。タール砂漠のほぼ中央部に位置するオアシス都市であり、町の中心には7haほどの台地状の丘があり、その上が城壁に囲まれた王宮となっています。町は東西1km、南北1.2kmの城壁に囲まれており、この内部が旧市街となっていて現在でも3,000人の住民が住んでいます(写真②③)。
名古屋からはスケッチツアーの14人と添乗員で出発。まだセントレアから直行便が出ていないので、成田経由インドの首都デリーへ9時間のフライト。デリーで一泊。そしてまたデリーから2時間半のフライトでジャイサルメールと空港に着きます。ジャイサルメール空港からチャーターバスで40分。なかなか3回の飛行機は大変でドアツードアで30時間かかりました。何しろ4年ぶりの海外旅行。いつもは個人旅行ですが、インドはさすがに躊躇してツアーに参加させていただきました。
このツアーのすごいところは、14人中10人が後期高齢者でした。杖をついてみえる方もいて内心「大丈夫かな」と心配しました。シャルメールは、パキスタンの国境沿いということで、軍事施設が多いため、セキュリティーが厳しく、空港からの荷物の通過や道路、とにかくあちこちで何度も止められます。やっとの思いで空港から脱出してバスに乗り込むと今度はガタガタ道が待っています。舗装されていない土の土埃の舞う道を距離では3キロほどなんですが、40分もかけて移動してじゃシャルメールへ着くころには私はもう車酔いと疲れでヘロヘロでした。
ついてみると砂埃とクラクションに排気ガス、インド人の音楽と喧騒、そして生ごみと動物のすえたような臭い。そういった雑多なものが混じり合って、得体の知ぬものが私を襲い、頭痛と吐き気で「もうダメだ。二度とここには来るもんか」と泣き言を言いながらホテルの部屋に逃げ込んだのでした(写真④⑤⑥)。
夜は何も食べられず、次の日の朝ホテルの朝食を見ると、日本人のためにお粥が用意してありました。お粥を食べてあまり辛くないカレー煮込みやポテトなどを食べると元気が出ました(写真⑦)。すると、外に出てみるとあれほど臭かった空気が臭わないではありませんか!インドの香辛料で臭わなくなったんだと思われます。適応力とはすごいものです。

さてここから1週間の滞在がはじまります。ツアーの中身を紹介しますと、ここを拠点に観光地を2か所、キャメルサファリ(ラクダに乗ってジープで砂漠を爆走し、ラジャスタンダンスをみてテントに泊まる)を1泊、朝食だけついているので昼ごはんは各自、夕食は皆さんで近郊のレストランに行くという感じ(…あまり厳格に決められてないかった)。
好きなだけスケッチしてください。というツアーです。ところがこのツアーはスケッチのトラの穴かとおもうほどでした。

ある日のスケジュール
朝6時にホテルに朝食を用意させると7時半出発→現地でスケッチ11時半集合→ホテルに戻ると持ってきた日本食で各自昼食→午後1時半出発→現地でスケッチ→夕方5時半集合→ホテルに戻る→7時夕食という絵描いてるか食べてるかの一日。20枚つづりの新品のスケッチブックをもっていったのに帰国の二日前になくなってしまった(写真⑧)。

私が感じたこんなスケッチ三昧のインド旅行をこれからご紹介します。
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電話:0569-35-2861
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電話:0569-72-0356
2023年コロナが第5類に移行し、本格的に人々が元の生活に戻ってきました。各航空会社もロシア上空を通らないルートで海外航路を確保して海外旅行も戻ってきました。そんな折、友人の日本画の先生からインドスケッチ旅行のご案内を受け、真っ先に手を挙げたのでした。なんの予備知識もなく、ただ海外へスケッチに行けるというので舞い上がってしまいました。

インドってどんな国?
★人口は世界一!…インドは南アジア随一の面積(世界では7位)と世界第1位の人口を持つ国であり、14億人を超える国民は、多様な民族、言語、宗教によって構成されている。2060年代には約17億人のピークを迎えると考えられている。
★宗教…ヒンドゥー教徒が最も多く、ムスリム(イスラム教徒)、シーク教徒がこれに次ぐ。
★言語…公用語はヒンディー語だが、他にインド憲法で公認されている言語が21あり、主な言語だけで15を超えるため、インド・ルピーの紙幣には17の言語が印刷されている。
★歴史…古くはインダス文明に遡るがあまりに膨大なので割愛させていただく(ウィキペディアより)。

インドの時代がやってくる
「IT大国」として著しい経済成長を遂げ、その勢いは、2027年にはGDP=国内総生産で日本を抜いて世界3位になる予測もあります。その背景には、頭脳立国を目指した23校もあるインド工科大学の存在と14億人の人口の若さがあります。カーストと呼ばれる身分制度が撤廃されても影響が残っていますが、それは職業を固定されるものでした。しかしITは今までにない職業ですから誰にでもチャンスがあったということです。
そんな変わりつつあるインドの12世紀からかわらぬ中世の都市、ジャイサルメールへ行ってきました。

ジャイサルメールは、地図の通り西北インドの端っこラージャスターン州に属する都市です(写真①)。日が沈む頃に街が金色に輝くのが見えるので“ゴールデンシティ”の愛称があります。人口5万8千人。タール砂漠のほぼ中央部に位置するオアシス都市であり、町の中心には7haほどの台地状の丘があり、その上が城壁に囲まれた王宮となっています。町は東西1km、南北1.2kmの城壁に囲まれており、この内部が旧市街となっていて現在でも3,000人の住民が住んでいます(写真②③)。

名古屋からはスケッチツアーの14人と添乗員で出発。まだセントレアから直行便が出ていないので、成田経由インドの首都デリーへ9時間のフライト。デリーで一泊。そしてまたデリーから2時間半のフライトでジャイサルメールと空港に着きます。ジャイサルメール空港からチャーターバスで40分。なかなか3回の飛行機は大変でドアツードアで30時間かかりました。何しろ4年ぶりの海外旅行。いつもは個人旅行ですが、インドはさすがに躊躇してツアーに参加させていただきました。
このツアーのすごいところは、14人中10人が後期高齢者でした。杖をついてみえる方もいて内心「大丈夫かな」と心配しました。シャルメールは、パキスタンの国境沿いということで、軍事施設が多いため、セキュリティーが厳しく、空港からの荷物の通過や道路、とにかくあちこちで何度も止められます。やっとの思いで空港から脱出してバスに乗り込むと今度はガタガタ道が待っています。舗装されていない土の土埃の舞う道を距離では3キロほどなんですが、40分もかけて移動してじゃシャルメールへ着くころには私はもう車酔いと疲れでヘロヘロでした。
ついてみると砂埃とクラクションに排気ガス、インド人の音楽と喧騒、そして生ごみと動物のすえたような臭い。そういった雑多なものが混じり合って、得体の知ぬものが私を襲い、頭痛と吐き気で「もうダメだ。二度とここには来るもんか」と泣き言を言いながらホテルの部屋に逃げ込んだのでした(写真④⑤⑥)。
夜は何も食べられず、次の日の朝ホテルの朝食を見ると、日本人のためにお粥が用意してありました。お粥を食べてあまり辛くないカレー煮込みやポテトなどを食べると元気が出ました(写真⑦)。すると、外に出てみるとあれほど臭かった空気が臭わないではありませんか!インドの香辛料で臭わなくなったんだと思われます。適応力とはすごいものです。

さてここから1週間の滞在がはじまります。ツアーの中身を紹介しますと、ここを拠点に観光地を2か所、キャメルサファリ(ラクダに乗ってジープで砂漠を爆走し、ラジャスタンダンスをみてテントに泊まる)を1泊、朝食だけついているので昼ごはんは各自、夕食は皆さんで近郊のレストランに行くという感じ(…あまり厳格に決められてないかった)。
好きなだけスケッチしてください。というツアーです。ところがこのツアーはスケッチのトラの穴かとおもうほどでした。

ある日のスケジュール
朝6時にホテルに朝食を用意させると7時半出発→現地でスケッチ11時半集合→ホテルに戻ると持ってきた日本食で各自昼食→午後1時半出発→現地でスケッチ→夕方5時半集合→ホテルに戻る→7時夕食という絵描いてるか食べてるかの一日。20枚つづりの新品のスケッチブックをもっていったのに帰国の二日前になくなってしまった(写真⑧)。

私が感じたこんなスケッチ三昧のインド旅行をこれからご紹介します。