海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 子どもの頃は、兄弟(姉妹)げんかをしながら、痛みや悔しさを覚え、時には駆け引きをして小さな社会性を身に付けて、兄弟姉妹と己れ自身の大切さをわかりあえるようになるのだと思います。
 今回から、「兄弟姉妹編」を連載します。

私のお兄ちゃん
          M・Y女
 お兄ちゃんは、会社に勤めています。この間、初めての給料をもらった時、私におこづかいとして五百円くれました。あくる日の夜ふとんに入っていたら、お兄ちゃんが、「この前あげたおこづかい、もうつかったのか」ときいたので、「うん、毛糸を買ったよ」と私が言いました。そしたらお兄ちゃんが「来月は、千円やるでな」と言いました。
 だから、私は、お兄ちゃんにさからわないように仲よくしたいです。

お姉さん
          S・M男
 お姉さんは、夜、寝るのが遅いくせに、「はよ寝やー、はよ寝やー」とよく言う。そいだし、自分がきげんが悪いと、ぼくにすぐ八つ当りをする。そんな時はとてもやらしいお姉さん。
 日曜日でも、きげんが悪いと「はよ、部屋片付けや。そうじ、したらへんぞー」と言う。いつもは、スリッパをはいて来なくてもおこらないくせに、こういう時は、ちょっとしたことでも、よくおこる。
 でも、社会の勉強で調べるとき、のっていないと、いっしょにさがしてくれたりする。
 いいお姉さんだけど、おこらない時は、もっといい。


          S・T女
 妹とけんかする時、なぜかはじめに、口げんかをして、とまらんと、私がすぐに手を出します。結果は、いつも私の勝ち。
 けんかは、頭の毛をひっぱったり、足でけったり、ちみぎったりする。たまに、ちょっとしたことで、大きなけんかになる時もある。

ぼくの弟
          O・T男
 弟の名は「陽二」といって太陽の次に明るい子になってほしいという願いでつけたそうです。明るくなったのはいいのですが、歯が真っ黒でくさくてたまりません。それにすぐけんかをぼくとするし、「公園でソフトボールをやろう」と言うと、「やだね」と言います。でも、室内の遊びだと遊び相手をしてくれるので「ちょっとはいい弟だな」と思います。