海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
家 族
      M・N女

私の家族は
おばあさん、お父さん
お母さん、私、弟の
五人家族だ。
おじいさんは、
戦争で死んでしまった。
生きていれば、
六人家族。
死んでしまったから
私の家族は五人家族だ。
(10/12付「スクラム7」)

葉のない木
      W・K女

葉のない木は、一年中、
葉がついていない
周りには、
葉のついた木がいっぱい。
葉のない木は、
いつもさびしそう。
でも、私は大好き。

葉のない木は、
私に似ているようだ。
私の小さかった時、
いつも一人で
るすばんしていた。
雨が降っていて
かみなりがなっている時、
葉のない木も
寒くてさびしいだろう。
私もうす暗い部屋で
かみなりの音を聞いて
こわいようで
さびしいようで
なみだが出たこともある。
葉のない木に近くなる。
でも、これ以上行けない、
道がわからないから。

でも、いつかは
きっと行けるだろう。
「行けるまで、
待っててね」と、
葉のない木に言った。
(10/12付「スクラム7」)

地球儀
      I・M女

あんなに大きな海が
あんなに高い山が
あんなに長い川が
思いのまま見える地球儀
私の行きたい所が
くるくる回る地球儀
できることなら
地球儀に乗って
世界一周してみたいな
(12/17付「スクラム15」)

ふくろっこ

 「ふくろっこ」という言葉をご存じでしょうか。
 この言葉を教えていただいたのは、あの粋な校長先生でした。 「ふくろっこ」
とは、 「袋っ子」と書くのです。鍵っ子は家の中に入れるからいいのですが、「袋っ子」は鍵を渡されず、おやつの入った袋をドアのノブにぶら下げられ、親の帰りを待つ子をいうのです。
 この頃から子どもと親との関係が次第に希薄となり、家があっても家庭のない子が多くなってきたようです。