海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
知多の動植物雑記 原  穣
 謹賀新年。明けまして、お目出とうございます。とは言うものゝ、去年の十一月頃から、何か冷え冷え、寒々。新聞記事によれば、十一月二十四日の明け方から各地で雪となり、東京都心では平年より四十日も早く初雪を観察したとか。
 十一月に雪が降るのは、昭和三十七年以来、五十四年振りとか。
 寒さに弱いお年寄り(私のこと)に、そんなことやめて下さいヨー、と言いたいが、言ったところで、寒さがよそ向く筈がないし、おゝ寒寒と言っているだけの毎日かな?
 そんな折も折、親しみ深い電気屋さんから、お手紙を頂き、内容に「寒さに弱い私、はや湯たんぽで応戦しております」とあり、そうだ湯たんぽがあるじゃないの!と思い浮かべることができたものである。
 でも、寒い寒いと一日中家の中に閉じこもっているのはどうかナ?ではあるが、私には楽しみ十分な、憩のサロンという会がある。
 勿論、毎日毎日という訳にはいかないが、そこでお会いした方との、楽しいお話しや、楽しい内容。そして私にとっては、別の楽しみが近くに一ぱい。
 今月も、その一つであるが、すぐ近くの池の向こうに、何か赤い実が。何かナー?とサロンが終わった後に近くへ行ってみれば、赤い実が、びっしりついたホソバノトキワサンザシ。ワー、キレイ!お見事だーと早速カメラに収める。
 写真右下も、場所こそ異なるが、中央道近くに一本だけ生えて、一本の枝に見事な実をつけていて「スゴイナー、キレイダナー」とカメラに収めたものである。
 図鑑によれば、この種は中国南部原産で、明治時代に渡来し、各地に植えられた高さ二〜四mの常緑低木。別名はタチバナモドキとか。