海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
知多の動植物雑記 原  穣
 桜咲く春4月の待ち遠しかった先月初旬。知多市岡田の金内力氏から、大きなウナギとナマズが捕れたから見てほしいとの電話。
 そして30分。到着した車から、金内氏専用のエアーポンプ付きの発泡スチロール箱を取り出し「ナマズだヨ」と蓋を開ければ、驚いた大きなナマズが箱の中をビチャビチャビチャと右往左往。あげくの果ては箱の外へドサッ!
 おっとっと−と、タモですくい上げ箱に入れたが、ビチャビチャ。でも、しばらくして何とか落ち着く。
 次は、また車の中から、大きなビニール袋に入れたウナギを持ち出し、写真撮影用に準備した長さ70センチ、巾30センチ程の発泡スチロール箱に泳がせる。
 写真を撮るについては、全長もわかるようにと、巻尺まで用意して、箱の側面上部に取り付けてくれる金内氏の準備万端ぶりに感動する。
 早速、写真撮影に入るがウナギはニョロニョロが止まらず四苦八苦の末、62センチ程であることを確認し、ナマズは40センチ強。
 かくして、姿・形とおおよその全長確認の写真撮りを何とか完了する。
 そして採集地の話になりナマズは12月初旬、阿久比の草木川中流で、ウナギは2月10日、知多市の信濃川上流でと、金内氏は事もなげに言うが、寒さの身にしみる中で、よくやるネーの言葉に、ウナギは信濃川上流で河川の改修をやってると聞き、魚のすみかをこわされては困ると見に行った時、工事中のブルドーザーの運転手さんが「ユンボにウナギが入ったゾ」とさし出してくれたものをもらったものだとのこと。
 そして纏めは、この二匹、家では飼えないから、今から元の川へ逃がしてくるとの事。さすがだね金内さん。