海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち

五月晴鈴鹿連峰一望に

昭和の日一汁一菜てふ美学

握り返す手に力あり子どもの日

子の声をかたる詐欺師や子どもの日

黄砂舞う風に負けじと走る孫

我先に土手を覆うや若緑

軽やかに弾む靴音夏はじめ

我脳も再生してよとかげの尾

粽解くほのと笹の香手に宿す

薫風につられ花たち匂い出す

トロッコの北アルプスに春が来た

きらきらと遥か沖より夏来る

息切らし登る階段宮若葉

昭和の日昭和世代のバスの旅

初物のスナップエンドウ仏前に

蕗を煮て腹立たしさを抑えけり

ハイウェイ新樹の上を走り抜け

吹流し真鯉に緋鯉風を呑む

青空に手を伸ばすごと蜜柑咲く

輝ける海の青さに夏きざす

庭の木の日に日に延びる青葉かな

献花台に子どもの日とて鯉のぼり

雪解けのたばしる音や河童橋

ベランダに小さく泳ぐ鯉幟り

しなやかに新茶揉み切るたなごころ

おだやかな春日和なり娘来る

葱坊主ラインダンスに風そよぐ

蜘蛛の囲を払ひて待たる検針日

荘川の桜にもらう元気かな

牡丹寺燃ゆるが如く咲きゐたる

走り茶を入れて季節を味わいぬ

孫の問う都忘れの名を教え

七色の初夏の陽射しに乾杯す

吉田ひろし

斉藤 浩美

加藤 久子

塚本 千鶴

赤井 照子

谷川と志江

関  里美

細井かね子

片岡 光子

杉江 民子

清水ドラ吉

冨田 悦子

林  京子

浦崎ひとみ

中山 洋子

藤井 文月

江端 久恵

杉江 タエ

平野 紀江

磯村美耶子

村井みさを

中尾 節也

古川 義高

古川三惠子

竹内三千彦

岩田つま子

服部 窯平

竹内 艶子

荒川 達雄

村井 範子

田上 義則

都築 信子

中村 洋子

若竹俳壇

 
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